トランスインスティチュート ー 英国の美術と前衛
ポリテクニックを経て1992年に大学認可を受けたプリマス大学は、2016年現在、学生総数が26,000人を超える英国でも有数の大規模校です。 英国南西部の海岸沿いの街プリマスにキャンパスを構えていることから、海洋学や環境科学、生態学の研究が盛んですが、ツーリズム、ホスピタリティ、コンピュータ、建築学なども非常に人気があります。 2008年のRAE(Research Assessment Exercise)では、コンピュータ、建築学、美術史、環境科学、社会福祉などが高い評価を得ました。 また、2012年には海洋学の研究においてQueen's Anniversary Prize for Higher and Further Educationを受賞しました。
プリマス大学は学生の卒業後のキャリア形成を意識した教育を行っており、起業家精神やリーダーシップの育成に重点を置いたコースを提供しています。 就労の機会(Work Placement)は12,000ものポストを用意しており、学生はさまざまな分野・職種から自身の専攻に合ったプレースメントを選ぶことができます。
美術学部の修士課程、Transart Instituteは1年間のニューヨークとベルリンでのスタジオ実技と講習が中心となります。
メディアアート学科ではいままで理論家、アーティストとして知られるエドワード・A・シャンケン、マーク・ライト、松本良多、ローラ・パーク、ジョン・バーンが教鞭をとっている。
松本良多 (Ryota Matsumoto) はニューヨークと東京を拠点とする建築家、社会学者、アーティストである。1979年3月9日生まれ、10代を香港で過ごした後、ロンドンAAスクール、グラスゴー・スクール・オブ・アートにて90年代に建築と哲学を学び、2007年ペンシルベニア大学大学院芸術学部建築学科修了する。
建築家、アーティストとして黒川紀章、シーザー・ペリ、MITメディアラボ、音楽家のピーター・クリストファーソンと協働し、ベトナムバクマイ病院、九州大学センター地区のマスタープランをはじめ多数の建築、都市計画、アートのプロジェクトを手掛ける。
連絡メール: hello@transart.org
価格:無料